中山道歩き旅 第十五回 横川から軽井沢 その②

その①の続き。

八幡宮を過ぎると舗装路は、大きく曲がります。

しかし、我々4人が歩く道は、中山道

曲がらず未舗装の小道に入ります。

此方で各自熊よけの鈴を装着。

道筋に不安になりながらもずんずん進みます。

すると中山道を示す立て札を発見。

ほっと致します。

この先の急坂を登ると、ガードレールの間から舗装道路に出ました。

登山口の手前に到着です。

休憩所がありました。

ここから先は、登山道となり、本格的な峠越えアタックとなります。

登山道の始まりは、とにかく標高を上げる為の急登となります。

初っ端から皆息が上がります。

同峰番所跡の説明看板。

此方には、石垣の上に番所があり、峠道に堀切門が設置されていたそうです。

また、峠道には、この地の名物マラソン大会である安政の遠足のコースを示す道標がありました。

群馬、長野県境まで8キロ。

これから始まる現実に心が折れそうになります。

続いて念仏百萬偏供養塔がどっしりと鎮座。

急登のお陰でだいぶ標高をかせぎました。

峠道には、溶岩が固まった石がごろごろ、注意して歩きます。

すると、柱状節理の岩肌が露出していました。

まだまだ登ります。

続いて、上り地蔵下り地蔵の説明看板 。

覗と呼ばれる場所からは、先程歩いた坂本宿を一望できます。

天気も良く、美しい景色が覗けました。

風穴。

休憩をはさみながら峠道を進みます。

途中、軽井沢方面から下山する方々と何度か行き交い、挨拶を交わします。

外国人の方が多いですね。

刎石茶屋跡の説明看板。

四軒の茶屋があり、砂糖餅が名物だったそうです。

刎石山頂上付近までやってきました。

此方には、碓氷坂の関所跡の説明看板。

最初の急登は、この辺りまで、此方から暫くは、楽しいハイキングウォークとなりました。

その③に続く。