その①の続き。
八幡宮を過ぎると舗装路は、大きく曲がります。
しかし、我々4人が歩く道は、中山道。
曲がらず未舗装の小道に入ります。
此方で各自熊よけの鈴を装着。
道筋に不安になりながらもずんずん進みます。
すると中山道を示す立て札を発見。
ほっと致します。
この先の急坂を登ると、ガードレールの間から舗装道路に出ました。
登山口の手前に到着です。
休憩所がありました。
ここから先は、登山道となり、本格的な峠越えアタックとなります。
登山道の始まりは、とにかく標高を上げる為の急登となります。
初っ端から皆息が上がります。
同峰番所跡の説明看板。
此方には、石垣の上に番所があり、峠道に堀切門が設置されていたそうです。
また、峠道には、この地の名物マラソン大会である安政の遠足のコースを示す道標がありました。
群馬、長野県境まで8キロ。
これから始まる現実に心が折れそうになります。
続いて念仏百萬偏供養塔がどっしりと鎮座。
急登のお陰でだいぶ標高をかせぎました。
峠道には、溶岩が固まった石がごろごろ、注意して歩きます。
すると、柱状節理の岩肌が露出していました。
まだまだ登ります。
続いて、上り地蔵下り地蔵の説明看板 。
覗と呼ばれる場所からは、先程歩いた坂本宿を一望できます。
天気も良く、美しい景色が覗けました。
風穴。
休憩をはさみながら峠道を進みます。
途中、軽井沢方面から下山する方々と何度か行き交い、挨拶を交わします。
外国人の方が多いですね。
刎石茶屋跡の説明看板。
四軒の茶屋があり、砂糖餅が名物だったそうです。
刎石山頂上付近までやってきました。
此方には、碓氷坂の関所跡の説明看板。
最初の急登は、この辺りまで、此方から暫くは、楽しいハイキングウォークとなりました。
その③に続く。